私は46歳、男性。去年の職場の定期検診で「太り気味」と診断されました。
コロナ自粛のせいか、この2年で6kg太ったためです。
この屈辱を機に一念発起して糖質制限ダイエットを始めたところ、5ヶ月で8kg痩せることができましたので、私の経験をご紹介します。
運動不足と間食、魔のループで6kg増。
この2年、世界を騒がしている新型コロナウイルス。2年前から自粛自粛で、悶々とした生活が続いていますね。
私もコロナ前は、スポーツジムに毎日のように通っていましたが、第1波の時にスポーツジム業界が槍玉に上がってしまったので、やむなく退会。仕方なく、設備が乏しい公営プールや町営トレセンで水泳や筋トレを一人黙々とやっていましたが、緊急事態宣言のたびに何度も休館。休館中は、大好きだった運動の機会を完全に失ってしまいました。
コロナによって突然、趣味を取り上げられた格好になりましたが、家で鬱々しているのも嫌だったし、ちょうどその頃、特別給付金でひとり10万円の臨時収入があったこともあり、新たな趣味を開拓しようと、巷のビッグウェーブに乗ってソロキャンプを始めました。
一人でキャンプ場や河川敷に行き、木を拾って切って割って、火を起こして、飯を作る。これはこれで新鮮な経験で、楽しかったのですが、ここで思わぬ副作用が。
食べ過ぎました。
だって美味しいんだもの、外で食べる食事は。いい景色と美味しい空気に囲まれて食べる食事。飯盒で炊いたご飯と鉄板で焼いた肉。美味しくないわけがない!お腹パンパンになるまで食べまくりましたよ。
これじゃ、太りますね。運動不足も相まって、1年と数ヶ月であっという間に小デブおやじになってしまいました。
これはいかん!と糖質制限ダイエットを開始!
これをきっかけにダイエットを開始。いろいろな方法がある中で糖質制限ダイエットを選びました。
糖質制限ダイエットを選んだのは、空腹を我慢するのが嫌だから。主食の米やパンは制限しなければいけないけど、おかず関係はあんまり制限しなくてよさそうなので、空腹の心配がなさそうにみえたんですよ。
そんな感じで始めた糖質制限ダイエット。私流の食事は、だいたい決まっています。
朝食は、ごはん・納豆・冷奴・ゆで卵。
昼食は、簡単温野菜とゆで卵とサラダチキンのお弁当。お弁当箱の容量は900ml。簡単温野菜は、スーパーで買った冷凍のブロッコリー・おくら・カリフラワー・ミニキャロット・パプリカ・大豆をレンジでチン。味付けはハーブソルトのみ。
泳ぐ前・筋トレ前の補食は、ごはんかパン。18時くらいに食べます。
夕食は、納豆・冷奴・キムチ。寝る前にプロテイン。
毎週日曜日は好きなものを腹一杯食べる日にしています。制限ばかりじゃストレスが溜まってしまうから。
というわけで、ごはん&パンの糖質類は朝ご飯と夕方の補食のみに制限。夕方以降に糖質を摂らないで、夕食を極力軽く済ませるのがミソだと思っています。
こうして、食べるものを選べば、主食は摂らずともお腹いっぱい食べても大丈夫なので、ムリなく取り組めますよ。
糖質制限で8kg痩せて、腰回りもスッキリ。
この食事と週5回の運動を5ヶ月続けて8kg痩せました。あまり無理している感はないので、もう少し続けてマイナス10kgまでやってやろうと思ってます。
8kg痩せると見た目が変わります。
フェイスラインがスッキリして、小顔になりました。鏡を見るのが楽しくなりますね。
あとは、腰回りのぜい肉がぐっと落ちました。ズボンのベルトが1サイズ小さくなり、体が軽くなりました。お腹にうっすらとシックスパックの「名残り」的なものが見えて、これまた鏡を見るのが楽しくなります。
体型が戻ると、自分が若くなったような気がします。気持ちが若くなると活動的になるし、活気がみなぎっているのが自分でもわかります。程よく痩せて、悪いことはないですね。
ダイエットで糖質制限をするやり方:さいごに
男、46歳。覚悟のダイエットをまとめてみました。
糖質制限ダイエットは、正しくやらないとエネルギー不足になって体に良くないですが、食べるメニューを選べば、お腹いっぱい食べても問題ありません。
見た目がスリムになって、気持ちも若くなってイイことずくめなので、これからも続けていこうと思います。