昔から寒がりだった私は、中年に差し掛かった頃から「冷え性」がひどくなりました。
寒くなると異常に体が冷たくなり、手足の指が痺れるようになりました。
冬になるとなかなか温まらない体のせいで、朝は仕事にならないことも多くありました。
ところが、生姜紅茶を飲むことによって体の内側からポカポカ温まり、朝からすぐに仕事に集中できるようになりました。
さらに、モチベーションも向上したように思います。
この記事では、こうした生姜紅茶と冷え性について、私の経験を交えてお伝えします。
耐えられない冷え性と救世主「生姜紅茶」
私の住んでいる土地は、年に数回マイナス20度を記録するような地域で、外にいるとガチガチに凍えてしまいます。
建物の中は暖房が効いてて超暖状態です。たいていの人は建物の中に入って暖房の前に立っていれば10分くらいで体が温ます。
私は極度の寒がりなので、何をどうしても寒い!暖房の前で、ダウンを着て、マフラーぐるぐる巻きにして、あったかい飲み物を飲んでも、それでも指先はこわばる。
肩がガチガチで背中を伸ばせられないし、いつまでも寒さに震えていましたよ。周りの人に「いつまでそんな格好してんの?」という冷たい目で見られて、本当に惨めなもんでしたよ。
そんなある日、たまたま入ったドラッグストアに「冷えに効く」の文字が。これが救世主:生姜紅茶との出会いでした。
飲んでみると生姜紅茶の効果てきめん。効果を調べてみると…
私が初めに購入したのは、顆粒タイプ。スティック状の個包装で10数杯分入りでした。
さっそく飲むと、生姜のピリッとした辛さが刺激的。私はその刺激が美味しいと感じました(この辺は好みがわかれるところですね)。
そして、ティーカップ1杯飲み終わる頃には、体の中からポカポカとするのが自覚できるほど、体が温まるのが体感できました。
これは他の飲み物(ホットコーヒーやホットココア)にはない感覚でしたね。
例えていうなら「自宅で入る普通のお風呂」と「源泉掛け流しの温泉」との違いに似ていて、生姜紅茶は生姜のパワーで体の芯から温まる感じがしました。
調べてみると、生姜には血行促進、発汗作用、体を温める効果、血管の拡張、代謝促進の作用がある、とのこと(その他にも免疫力を高める力、がん抑制効果、脂肪燃焼効果もあるそうです)。
これは冷え性に効くわ、と思いましたよ。
その後は、より手軽に飲めるティーバッグに替え、毎日数杯飲むのが習慣になっています。
生姜紅茶を飲み続けた結果
今年の冬は寒さが厳しいですが、習慣化した生姜紅茶のおかげで凍えることなく過ごせています。
結果、出勤してからすぐに仕事にとりかかることができるようになり、他人からの冷たい視線の餌食になることはなくなりました。
着ぶくれになるまで服やマフラーを着こむ必要もなくなりました。
こうした体や行動の変化は、仕事に対するモチベーションの向上に一役買ってくれています。
以前は、頭がフレッシュで一番効率良く仕事をできる時間に「寒い寒い」と背中を丸めていたので、仕事に対してどこか後ろ向きになっていたように思います。
それが朝からバリっと仕事ができるようになり、前向きな気持ちで仕事に向き合えるようになりました。
その他にも思わぬメリットが。生姜には脂肪燃焼効果もあってダイエットにも効くようです。
そのおかげかどうかはわかりませんが、体重がちょっと減りました。それと体を温めたい一心で紅茶をがぶ飲みするので、水分の摂取量も増えました。なんだか、いいことづくめですね。
生姜紅茶は冷え性に効果あり:まとめ
生姜紅茶を愛用しだしてから二回目の冬となりました。寒さに凍えることなく、着ぶくれしてもっさりした中年になることもなく、すっきり気分良く過ごせています。
生姜のピリッとした辛さは私の好みのツボに入ったらしく紅茶だけでなく、カレーにたくさん入れたり、牛丼を食べに行ったら意識的に紅ショウガを多めにとったりと生姜ライフを楽しんでいます!